スタッフブログ

先月、8月9日に広島、山口、岡山のそれぞれの代表で集まった署名を広島の中国経済産業局に提出し、それぞれの思いをそこで対応して下さった局員の方に伝えました。 

                      8月9日の様子

     
        それに対しての経済産業省の回答が9月9日に届いたのでお伝えします。

                         以下


  各代表に封書で届いた思ったより早い回答でした。原発のことや現在ある放射性物質については対応していくとの回答ですが、原子力発電についても「より安全性を高めて活用しながら依存を減らしていく」と一見しっかりやるという態度ですが、その安全性の定義というのを聞いていかないといけません。交通事故でもこれぐらい死者が出るのだから、放射能によるこれぐらいの被害は安全の範囲であるとか、普通に考えそうだし、考えてるだろうし。

 ただ、発送電分離などの今までとても考えれなかった事柄が言葉となって表れている点や、国民各層の意見を聞きながら、議論していくと回答しています。

 やはり一人ひとりがはっきりとした意思を持ち、それを示し、それを選ぶことを続けていくことしかないのでしょう。

             ずーとやっていくことやし、あわてずゆっくりつづけましょう。

    
                経済産業省さん、ご回答ありがとうございました。       
     

 

           日本にある54基の原子力発電所の永久停止を求める署名
           
            「おつかれさま すべての原発 いままでどうもありがとう」

 この署名は一人のお母さんから始まり、その思いに賛同する全国の有志が更に各地で゛核の無い未来へ゛の声を届けようと始まったものです。署名の第一回集約は7月末日とし、8月9日には経済産業省、及び全国の経済産業局に署名と声を届けると共に、申し入れを行う全国一斉アクションを起こそうとするものです。

         岡山で集まった署名を8月9日(火)に広島の経済産業省に提出します。

アポイントをとってくれた広島の代表から、広島の経産省からはまず「郵送ではだめですか」ということを聞かれたそうですが、「一人ひとりの気持ちのあるものなので手渡しさせて下さい」と申し出たところ、応じてもらえたこと。ただ手渡しする部屋が大きくないので「最少人数でおながいします」とのこと。そして「出張所の様な機関なので、一切の質問には答えられない」ということ。

 とにかく手渡しする機会を得ましたので、岡山で集まった署名をもって、しっかりとつながってきたいとおもいます。

 8月9日(火)提出ですので、8月8日(月)のコタンの閉店時(20時)までに署名用紙持ってきてもらえたら、提出に間に合いますので最後までよろしくお願いします。

             署名用紙は以下のページよりダウンロードできます。
 

                      署名用紙(岡山)ダウンロード  

             おつかれさま全ての原発 いままでありがとう ホームページ

                            宣言文

                  
                           呼び掛け文      

                                                               

 
  
 

            日本にある54基の原子力発電所の永久停止を求める署名
           
            「おつかれさま すべての原発 いままでどうもありがとう」

 この署名は一人のお母さんから始まり、その思いに賛同する全国の有志が更に各地で゛核の無い未来へ゛の声を届けようと始まったものです。署名の第一回集約は7月末日とし、8月9日には経済産業省、及び全国の経済産業局に署名と声を届けると共に、申し入れを行う全国一斉アクションを起こそうとするものです。

 原発おつかれさま、ありがとう。この言葉に違和感を覚える人も少なくないと思います。特に、原発の危険性、それにまつわる数々の非人道的な事柄を知り、何十年も前から原発反対の行動を実践してきた人にはなおさらだと思います。自分自身も、原発という存在が純粋に電力供給を目的としているものではなく、そこに発生する莫大なお金、それにまつわる利権のために、巧みな情報操作を駆使して知らされることなく、多大な末端の生物、自然の犠牲を伴いながら存在してきたこと、原発がなくてもそれにかかった費用とほかの知恵を使えば今までもこれからも電力が供給できない(できなかった)ことなどないという事実、そういう点から考えると、自分自身も、原発のおかげでいままで生きてこれたというような感謝の気持ちは1mmもありません。

 しかし、すべての原子力事業のない世界に向かうとき、本当にそれが終わるときには、「おつかれさま、ありがとう」という心情がひとりひとりのなかに心の経験として必要だと思います。「ざまあみろ」「それみたことか」では本当には終われないと思います。
 絶対に必要ない、絶対に終わらせる、絶対に選ばない、という強い意志の上で「おつかれさま すべての原発 いままでどうもありがとう」という言葉とともに次の新しい未来へと歩みを進めたいと思います。

           この署名を一人一人の宣言という形で、集め、提出したいと思います。

                 よろしくおねがいします。   近藤英和

コタン店頭でも署名用紙置いています。また、以下のページから、署名用紙をダウンロードしお使い下さい、集まった署名用紙を7月末日までにコタンにもってきて下さい。8月6日に、広島にある中国地方の経済産業省へ提出いたします。一人の力は壮大です。それぞれの場所で周りの人へ伝えて下さい。一緒に歩きましょう。

                      署名用紙(岡山)ダウンロード  

             おつかれさま全ての原発 いままでありがとう ホームページ

                            宣言文

                  
                           呼び掛け文