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2024.11.01

STAFFコラム11月

コタンとThe MARKETのスタッフが毎月持ち回りで執筆しているコラム記事。

今月の担当は、 ザ・マーケット店頭スタッフの富田暖乃。

いつもおしゃれなののちゃん。 表面的なかっこよさだけじゃない、愛と優しさに裏打ちされたスタイルが素敵な、コタン最年少スタッフです。

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私はお裁縫が大好きです🪡

隙があればどこでもお裁縫タイム!

お家に留まらず、カフェや公園や移動中も。

いつも自分の”好き”を大事にしていますꕤ·͜·

᧔o᧓私はミシンをなるべく使いません᧔o᧓

手縫いの方が電気も使わないし、持ち運びも楽ちんだし、人の暖かみがあって好きだからです。

均等じゃない縫い目、味があって素敵です。

᧔o᧓それと新しい布を使いません᧔o᧓

使う布はみんなから集めた、使い古した服や着物などです。

その理由はファッションが与える影響の深刻化です。

大量生産・大量消費・水質汚染・大気汚染・低賃金・長時間労働etc.

とても悲しい現実。

大好きな服によって、大好きな植物や海や川、虫や魚や動物や人、みんなが悲しむ世界。

私は嫌です。

誰もそんな世界望んでないはずなのに、

そうさせているのは間違いなく私たち人間です。

私たちは地球に生かされているということを忘れてはいけないです。

その為にまず自分が出来ること。

私は、使わなくなった服を捨てるのではなく、

蘇らすことが私の出来ることで、やりたい事でした。

一人ひとり、好きな事も頑張れる事も違います。

みんなそれぞれが、それぞれの環境の中、

やさしい心を大切に何かと向き合えたら、

それがこの地球を守ることに繋がります。

私はこれからも大好きな服を通して、

自分の人生も、他の人の人生も、自然も動物も、全部を豊かにしたいです。

むしろ、それが私の人生でやるべき事だと思っています。

۞ ·͜·みんなで素晴らしい世界を守りましょう ·͜·۞

2024.10.02

STAFFコラム10月

今月のコラム担当は、 コタン岡大前店店頭スタッフの兵後愛生。

自他ともに認める「みりんオタク」のまいみさん、もちろんコラムもみりんのお話。

もっと深く知りたい方は、お店でいろいろ質問してみてくださいね!

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本みりんがもともと飲む目的のお酒だと知っていますか?

本みりんは蔵によって味が異なり、経年変化もするので

ブランデーやワインと同じように楽しめるものです。

もちろん調味料としても万能で、料理に豊かな旨味や甘みをもたらします。

私はそんな本みりんとみりん粕(みりんの搾りかす)に魅了され、全国のみりんを集めては飲み比べるオタクです(笑)

ついには昨年で看護師の正社員を辞め、

今年からはコタンで働きながら、お友達の古民家カフェでみりんについてのお話会とお菓子を作るワークショップを始めました。

みりんには種類が多くあります。

スーパーに並ぶペットボトルに入った本みりん、コタンに置いている旭富士、みりん風調味料、発酵調味料(みりんタイプ)これら全てみりんです。

それぞれに役割があって、歴史があって、味に大きな違いがあります。

私は安い本みりんやみりん風調味料が悪いとは思いません。

ただ、本当に真心込めて作られたみりんを飲んだ時の感動は、ただの調味料にしておくには勿体無く、

みりんの可能性の広さをみなさんにも知ってもらいたいと思うのです。

コタンやMarketで販売している

玉島の藤澤藤左衛門商店さんの「旭富士」は、

私の大好きなみりんのひとつ。

何よりみりん粕が抜群に美味しい。

みりん粕が美味しいのは、味醂が美味しい証拠です。

是非買われた際は、パクッとそのまま食べてみて下さい。

料理に、お菓子に、ドリンクに

何にでも使える本みりん。

昔ながらのみりん蔵が少なくなった現代ですが、

一家にひと瓶、その家お気に入りのみりんが棚に並べられる未来が、私の夢です。

2024.09.01

STAFFコラム9月

今月のコラム担当は、 センター勤務の磯田有希。
熟練の手捌きでコタン商品を美しく仕上げてくれるゆきさん。
普段お客様にはお見せすることのないセンター業務ですが、この機会にコタンの「舞台裏」を少しだけ公開します!

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コタンには岡大店・奉還町店・the market店の他に”センター”というところがあるのをご存知ですか?
そこにひっそり長いこと私はいます。
センターは、コタン各店舗に商品を届けるだけでなく、コタンの商品を置いていただいているイコットニコットさんや森のマルシェさん、県外のお店にも商品を配達、発送しています。
それ以外にも、大袋から小袋に買いやすく小分けしたり、岡大店の量り売り用の瓶や、the market で人気のコールドプレスジュースの瓶を洗瓶なんてこともしています。


生産者の方から直接届く豆や粉や昆布、ひじきに油、調味料‥などなど、それらの持つ力強さや、煮沸している鍋の中のキラキラした瓶に携わっていられるから、ひっそりとですが、ずっとここにいるのかなと思います。

お客さんには会えないけれど、縁の下の力持ちなセンターから、これからも皆さんにこのパワーをお届けしていきます。