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コタンとThe MARKET のスタッフが毎月持ち回りで執筆しているコラム記事。

今月の担当は、奉還町店頭スタッフのちなさん。

勤務歴はまだ浅いですが、明るいキャラクターと有能な仕事ぶりで、日々より良いお店づくりをしてくれています。

そんなちなさんの軽やかな文章で、コタンスタッフの慌ただしくも楽しい一日を追体験してみてください。

コタン奉還町店のスタッフになって半年と少し。

だいぶ仕事に慣れてきた。

朝、静かな店内で換気と清掃。

レジの準備とネットショップのチェック。

そして売り場を整えて、11時開店。

「いらっしゃいませ。」

お客様のご来店。

迷路のような店内を楽しそうに見て回るお客さん。

さくっと用を済ませるお客さん。

お買い物のお手伝いをすることも多々。

カレーや岡山のお土産探しの相談は好きなジャンルなので一緒にわくわく。

「精米する様子を見たい」

「買い物袋のシステムすごい!」

「玉ねぎあった!」(ひっそり置いてるストック玉ねぎを発見して)

お子さん視点での感想・報告は純粋でいきいき、癒しのひととき。

「ありがとうございます。またお越しください。」

その間にも納品や発注、電話対応など何かとやることがある。

生産者さんとのお話も大切な時間で、お客さんの反応を伝えたり作物・商品作りのお話しを聞いたりする。

あっという間に19時閉店。

バタバタと締め作業をして店を後に。

いろんなところがアナログで元民家のちょっと変わった店。

あちこちにある綺麗で便利なコンビニとは違うけど、季節ごとのときめく食や小さな発見を楽しめる場所。

コタンとThe MARKETのスタッフが毎月持ち回りで執筆しているコラム記事。
今月の担当は、ザ・マーケットのパン職人桐山陽菜子。
職人歴11年、早朝のキッチンで日々パンと向き合い、マーケット酵母を繋いできたひなちゃん。
我が子を見守る親のような目線で、愛するパンたちについて書いてくれました。

この世にはいろんなものが存在していて、それぞれには必ず”好き嫌い”があります。どんなに支持されているものや人でも、それを苦手とする人は必ずいます。みんなに好かれるのは無理なことです。

食べ物の好き嫌いは、生きていくうえで誰もが関係することかと思います。
マーケットのパンは特に好き嫌いが分かれる味と言えるかもしれません。独特の酸味があり、でも噛めば噛むほど感じられる旨味もあり、私はとても好きですが、苦手な方もおられるでしょう。
マーケットのパンに出会ったきっかけはお客さんそれぞれにあるかと思いますが、気に入って毎週予約してくださったり、何年も通ってくださる方々には本当に感謝しています。「ここのパンがないとダメなのよ」と、パンを焼いてくれてありがとうと喜んでくださる素敵なお客さんがたくさんついていてくださり、ほんとうに幸せな仕事だとひしひしと感じています。マーケットのパンを長年愛してくださる方々や、これから出会って気に入ってくださるかもしれない方がいる限り、初代パン職人から繋いでいる酵母たちと、マーケットのパンを焼き繋げていかなければなと強く思っています。必要とされる人のところに、マーケットのパンが届きますよう。

コタンとThe MARKETのスタッフが毎月持ち回りで執筆しているコラム記事。
 今月の担当は、 経理担当の石原ゆうこ。
小学校を選んで、数年前から山のお家で暮らしているゆうこちゃん一家。
それぞれがのびのびとクリエイティブに毎日を楽しむ、個性派3人家族です。

経理のことや
コタンやワッカとの出会いを書こうかなとも思ったけど、
何でもないことにした。
 

春になると野草摘みが好き。
そこらへんに生えてるよもぎ、すぎなから始まり、どくだみ。
しゃがんで1つ1つ「いいね~」「ありがとう~」なんて言いながら、のんびり摘む。
 

夏、山あいの我が家は涼しい。夏休み中の息子と遊びまくる日々であまり記憶がない。
とりあえず、プール三昧。
 

秋はあっという間に過ぎたけど、焚き火に焼き芋が好き。(真冬は寒過ぎて、焚き火をあまりしない)
焚き火担当は夫なので、私はあたる専門。
うちでは、焼き芋は食後のデザート。
ワッカのさつまいもがあると、もぅ最高。
 

冬は、息子とネコと裏山かけあがり散歩。
道のない裏山を、四つん這いになったり、おしりでずり落ちながら進む。
天然アスレチック。
夏はヘビが怖くて、山に入らないから、冬のお楽しみ。
 
 
四季それぞれの光に空に山、木々に花は、
一瞬心奪われる美しさ。
 
 
こんな自然な暮らしを書きながら、
今耳に流してるのは
GBB24(ビートボックスの世界大会)。
 
去年息子のビートボックス好きから
GBBに行ったのだけど、
私がどはまりした笑
  
45年生きてても
世界は広がり続けてる。
 
なんておもしろいんだ、と思う。
 
 
取り留めのない、なんでもない話でした。
  
そうそう、
コタンの居心地のよさは、
またの機会にー。