コタンとThe MARKET のスタッフが毎月持ち回りで執筆しているコラム記事。
今月の担当は、奉還町店頭スタッフのちなさん。
勤務歴はまだ浅いですが、明るいキャラクターと有能な仕事ぶりで、日々より良いお店づくりをしてくれています。
そんなちなさんの軽やかな文章で、コタンスタッフの慌ただしくも楽しい一日を追体験してみてください。

コタン奉還町店のスタッフになって半年と少し。
だいぶ仕事に慣れてきた。
朝、静かな店内で換気と清掃。
レジの準備とネットショップのチェック。
そして売り場を整えて、11時開店。
「いらっしゃいませ。」
お客様のご来店。
迷路のような店内を楽しそうに見て回るお客さん。
さくっと用を済ませるお客さん。
お買い物のお手伝いをすることも多々。
カレーや岡山のお土産探しの相談は好きなジャンルなので一緒にわくわく。
「精米する様子を見たい」
「買い物袋のシステムすごい!」
「玉ねぎあった!」(ひっそり置いてるストック玉ねぎを発見して)
お子さん視点での感想・報告は純粋でいきいき、癒しのひととき。
「ありがとうございます。またお越しください。」
その間にも納品や発注、電話対応など何かとやることがある。
生産者さんとのお話も大切な時間で、お客さんの反応を伝えたり作物・商品作りのお話しを聞いたりする。
あっという間に19時閉店。
バタバタと締め作業をして店を後に。
いろんなところがアナログで元民家のちょっと変わった店。
あちこちにある綺麗で便利なコンビニとは違うけど、季節ごとのときめく食や小さな発見を楽しめる場所。
