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コタン最高峰🌊羅臼昆布🥬

北海道知床半島の南側、羅臼町沿岸だけで採取される海の野菜「羅臼昆布」。

独特の甘みをもつ真昆布や、うすい上品な出汁がとれる利尻昆布と比べ、漁獲範囲はとても狭い。

昆布の王様と呼ばれる濃厚な旨味は、大陸からの流氷と、羅臼川をはじめとする何十もの河川からミネラルなどの養分が注がれる栄養満点な生育環境から💫

更に製造工程がとても多い!!

通常、水揚げ→天日干し→裁断の3行程を約1週間で行うところ、23行程を約100日かけて行われます🙏🏻

天日干し後、夜露で湿らせたらシワを伸ばしながら巻き、ムシロに積み重石をして二晩越し(奄蒸)、天日干し…。

奄蒸(えんじょう)を3度繰り返すことで旨みと香りがぎゅっっと凝縮された等級上位の立派な昆布です😊

濃厚な旨味を活かして、湯豆腐、うどん、あんかけ、水炊き、だし雑煮におすすめ♨️

年末年始の食卓にお役立てください🙌🏻

※昆布には等級があり、葉の幅や厚み、長さ、色や採取時期から選別されます。

葉幅が広く肉厚のものは1等や2等に、短かったり薄いものは3等や4等に分けられます。

おでんにすれば主役級☝🏻

貝殻島産の棹前昆布

棹前昆布とは、通常7月から収穫される昆布を6月はじめ頃に収穫した、熟成前の柔らかい昆布のこと🌱

薄く柔らかいのに、煮込んだ時に崩れないしっかりとした身が特徴です💪🏻

産地である貝殻島は歯舞群島にある岩礁で、戦前から昆布がよく採れる海域🌊

この周辺は海流がとても速く、まるで川のような流れが他の場所で採れた棹前昆布よりも、しなやかで柔らかいのに煮崩れない強さをつくると言われています💪🏻💪🏻

10分ほど水で戻してお刺身やサラダに。

キュッと結んで鍋やおでんのお供に♩

数年前、先輩スタッフに棹前昆布を食べたことがない話をした時、とにかく美味しい!おでんの具の中で一番好き!と力説された思い出が印象的です😌♨️