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先日収穫できたCOTANBOのお米を、京ちゃんが早速皆にお届け!

バイトも社員もボランティアも社長も、作業に参加できた人も、今年は来れなかった人も、最近入社したばかりの人も…コタンスタッフ全員に均等にお米を分ける、ベーシックインカムの基本を実践です。

今年は一反程度の田んぼでしたが、今後皆が安心して一年食べられる量のお米を作れるようになっていくには、もっともっとたくさんのスタッフの関わりが必要になってきます。みんな、来年もよろしくね!💪

ひとまず、このお米が皆の健康と明るい未来の糧となることを願って…
No Rice, No Life! 🙌

ついに COTANBO 稲刈り!
京ちゃんの熱い想いから始まった、コタンの新しい福利厚生「ベーシックインKOME」プロジェクト(詳しくは #コタンスタッフコラム 第一回をご覧ください)
今日、初の収穫を迎えることができました!🙌

wacca farm 米麦部門の伊賀さんの全面協力のもと、会社として初めての米作り。
田んぼの場所が、店舗のある岡山市内から少し遠いこともあり、スタッフみんなで作業できる日は限られていましたが、伊賀さんと京ちゃんが中心となって大切に育てた田んぼから、約200KGのお米を収穫することができました!

労働とお給料の交換だけではない、食と生活を支えるコミュニティとしてのコタンの在り方を模索するこの試み。
今年はまだ、みんなに分配できるお米は少ないですが、初めの一歩を踏み出した記念すべき年となりました。
毎年続けていくことで、この会社で働く意味になるような、大きな活動に育ててゆければと思います。

ひとまずお疲れ様でした!(近々スタッフみんなで美味しい新米を食べる会を考え中です)
そして惜しみなく協力してくれた伊賀さん、ワッカファームのみんな、本当に本当に、ありがとうございました!🙏

2024.10.02

STAFFコラム10月

今月のコラム担当は、 コタン岡大前店店頭スタッフの兵後愛生。

自他ともに認める「みりんオタク」のまいみさん、もちろんコラムもみりんのお話。

もっと深く知りたい方は、お店でいろいろ質問してみてくださいね!

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本みりんがもともと飲む目的のお酒だと知っていますか?

本みりんは蔵によって味が異なり、経年変化もするので

ブランデーやワインと同じように楽しめるものです。

もちろん調味料としても万能で、料理に豊かな旨味や甘みをもたらします。

私はそんな本みりんとみりん粕(みりんの搾りかす)に魅了され、全国のみりんを集めては飲み比べるオタクです(笑)

ついには昨年で看護師の正社員を辞め、

今年からはコタンで働きながら、お友達の古民家カフェでみりんについてのお話会とお菓子を作るワークショップを始めました。

みりんには種類が多くあります。

スーパーに並ぶペットボトルに入った本みりん、コタンに置いている旭富士、みりん風調味料、発酵調味料(みりんタイプ)これら全てみりんです。

それぞれに役割があって、歴史があって、味に大きな違いがあります。

私は安い本みりんやみりん風調味料が悪いとは思いません。

ただ、本当に真心込めて作られたみりんを飲んだ時の感動は、ただの調味料にしておくには勿体無く、

みりんの可能性の広さをみなさんにも知ってもらいたいと思うのです。

コタンやMarketで販売している

玉島の藤澤藤左衛門商店さんの「旭富士」は、

私の大好きなみりんのひとつ。

何よりみりん粕が抜群に美味しい。

みりん粕が美味しいのは、味醂が美味しい証拠です。

是非買われた際は、パクッとそのまま食べてみて下さい。

料理に、お菓子に、ドリンクに

何にでも使える本みりん。

昔ながらのみりん蔵が少なくなった現代ですが、

一家にひと瓶、その家お気に入りのみりんが棚に並べられる未来が、私の夢です。