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 ハチミツ。日本のハチミツ。日本では、純粋なハチミツのほかに、脱色、脱香、さらにビタミン、ミネラルなどの栄養成分を除去した「精製ハチミツ」。トウモロコシから採ったコーンスターチ(デンプン)からつくった異性化糖が純粋ハチミツに混入された「加糖ハチミツ」などが、純粋ハチミツとして多く売られていましたが。 現在では表示法の改正により、これらのモノに「純粋」と表記できなくなっています。
 しかし、純粋ハチミツの中でも作り方はいろいろあって、大量生産のために、まだ水分を多く含むミツを取り出し、減圧濃縮釜などで加熱加工されているものなどが多くあります。
 ハチミツとは、まず外勤の働き蜂が花から吸い取ったミツを胃袋に貯めて持ち帰り、巣で待つ内勤の働き蜂の胃袋に口移しで移されます。つまり、集められた花蜜は働き蜂の体内を2回通過します。そのプロセスの中で化学変化してできたハチミツを巣箱の六角形の巣房に押し込んでいきます。それだけでは、水分が70パーセントもあって貯蔵に適さないため、若い働き蜂が羽根ブンブンで風をおこし、水分を蒸発。水分が20パーセントほどの高純度のハチミツにします。そして、そのハチミツの吸水を防ぐため、体内から蠟(ろう)を分泌させて巣房を密封します。そのフタを取り、遠心力を使ってミツを出し、ろ過しただけのもの。それが純粋な超自然食品、ハチミツです。

 今回紹介するうっずんは、学生の時は美術大学でパフォーマンスを主として活動していました。そうしている中で、作品制作中のゴミや作品発表後に無用なものになり果てていくモノ、そして美術という枠組みの中だけで消費されていく日常の行為に対して、「美しい事をするためにやってんのにこんなんなんか違う。」と矛盾を感じはじめたその頃、ある場所で純粋なハチミツをふと口に入れた。    「うんまーーーい!」パッカーーーーーん。
 はじめの出会いも感動的だったが、知れば知るほど、ハチミツって黄金色をしていて、しかもこの世で最も美しいもののひとつの花から採れて、しかも捨てるとこなんて何もなくて、しかも・・・・・・。 と、ずぶずぶにハチミツに惹かれ、在学中に養蜂家宣言。卒業と同時に養蜂家の道へと入った。
 無駄のない美しい行為の中にいたいという思いの形として養蜂があり、その地道な生き方自体がパフォーマンスとなる。表向きはハチミツのいち生産者であるけれど、行為の意味としては美学の追求。
 自分も、人が自然の一部として無理なく存在していくためには、純粋な美しさというものを感じ続けていくことがその方法の一つだと思います。
 うっずんの美しきの結晶、純粋ハチミツです!

         コタンでは、現在3種類扱っています。

   百花蜜  100g 260円      絶品!花の香りが素晴らしい、蜜に誘われ遠く
                        からのお客さんも多いです。間違いなし!!

 そばがらす蜜 100g 260円    そばの花の蜜。鉄分豊富で女性は喜。少し癖の
                        ある濃厚な味。好きになったらやめられない。

  れんげ蜜   100g 480円    ご存じ高級ハチミツ。透明感のあるその色、
                        上品な味、香りはみんなのあこがれ。

 コタンでは量り売りをしています。 容器をお持ちいただければ入れれます。なおお持ちでない方のために用意もしております。(有料80円)

 ちょうど今ぐらいの季節でした。鳴門のナマステゲストハウスのご主人、まこっちゃんの紹介で、40年わかめを育てている福池常夫さんに会いに行きました。 
 ここ渦潮は、日本列島においての受け入れ口。富士山が男性的極磁場ならここは女性的極磁場。牛窓が日本のエーゲ海なら、鳴門は日本のモロッコか?!

 そんな女性的な豪快さの渦潮、その近く、もっとも潮のきつい場所でわかめを育てている福池さん。 ちょうど訪ねた時がその年最初のわかめ収穫の日。 船でそばの入江に運び、すぐに海水の熱湯でゆがきます。 湯に入ったわかめはあっという間に鮮やかな緑色に変色します。ファーっと。見てると目の焦点のおさまりどころにマゴマゴもします。
 そうして茹でられたわかめは、洗い、その場で塩蔵(塩づけ)にしてゆきます。

茹でた海水や洗う海水もそのまま海に帰るし、その場で塩蔵するとこまでやってしまうその野外の作業場はやはり無駄なしでした。
 帰り際に、ゆがく前の生わかめをごそっと海男盛りで頂き、まこっちゃんの「わかめしゃぶしゃぶうまいんよ」のナビゲーションに従い、岡山に持ち帰りしゃぶしゃぶしました。 んまかったよ。           謎なし!

        コタンでは、福池さんのわかめを部分ごとに3種類扱っています。

塩蔵  わかめ (葉)  100g 170円    さっと塩抜きでき、サラダ、味噌汁に。
                            油炒めてもよし。それを卵でとじるのも自由

      本芯 (茎)   100g 50円   コリコリおいしい茎の部分。煮物にするのに
                           ナイスです。好きな人はすごく好きなコリコリ。

    メカブ (芽)   100g 130円   塩抜きした後、刻んで熱湯をさっとかけ、かき
                           混ぜるとトロトロ。酢醤油などで味付けして、
 (すべて1kgより15%引きになります。) いざ熱々のご飯へ。

ナマステゲストハウスの受け入れ口              ノーザン

岡山駅西口 奉還町のオルガホール裏にあるパンを焼いてるCAFE 「ザ マーケット」。
 毎日早朝から焼かれる天然酵母パン。通りにパンの匂いがこぼれ、オープンの11時から次々とパンが並び始めます。

 自分がココのパンを初めて食べたのが、5年前の京都。京都に滞在してたその場所に岡山からの滞在者がこのパンを連れてやって来た。そこは全国から手作りの気の入ったパンがよく届いていました。その中でもこのパン、食べた瞬間からその力強い味に圧倒され、最も印象に残ったパンでした。あまりに印象深かったので普段メモを取らない自分がなにかのノートの片隅に「岡山駅西口 The MARKET」と書きなぐっていました。
 その後、瀬戸内海の島で働くことになり、その休日に、そういえばと思いだし岡山のココに訪れたのが縁で働かせてもらうこととなり、あれよあれよという間に気づくとThe MARKETの向いで「コタン」という看板を掲げて無農薬の野菜を売るお兄ちゃんになっていました。
          自分にとっては未来の方向に影響したこの味との出会い。
 いまでも5年前と変わらないパンが焼きあがっています。そしてその時と同じように「やっぱ美味しいなあ」と度々心に入るパン。
  なにもかもがより新しいものへ、より便利なものへと目まぐるしく変化するこの時代。
 「変わらないこと」の豊かさを持ったパンが、5年前のもっと前から毎朝変わらず静かに焼きあがっています。

     国産の南部小麦、ライ麦、全粒粉。
     有機栽培されたレーズン、ウォルナッツ、干しイチジク・・・。
     フランスから持ち帰った小麦から酵母をおこし、岡山で5年以上かけ継いでいる
     フランス生まれ岡山育ちのThe MARKETの天然酵母。
     そして毎日パンを焼く新居さん。

                パンは幸せ。    変わらない。

  コタンには、月、水、金の昼過ぎに、TheMARKETのパンとスイーツが届いています。
                   
     全粒プレーン       450円     ライ麦クルミ    850円           
     シリアルパン       450円     いちじくパン    450円
     フルーツシリアル    850円      
                   (いちじくパン以外ハーフサイズにカットできます。)
   
                                                    ひ