スタッフブログ

2012.01.11

病床で

                        コタンスタっフ★島です。
          先週、母がA型インフルエンザになりまして、私も喉が痛くなったので
                        昨日、病院にいきました。

                     やっぱりA型インフルエンザでした。

タミフル、抗生物質、呼吸しにくい時に飲む薬、苦痛をやわらげる薬など8種類の薬を渡されました。
             昼ごはんはお母さんが雑炊とリンゴを部屋に持って来てくれて、
            午後にはゆず茶を作ってくれて、昨日は手厚く看病してくれました。

                        食べて寝ての昨日1日。

                   寝ながら、くすりの授業を思い出しました。
              ある病気に対する薬の研究開発をしている先生の言葉。

         「ウイルスではなくて人間に問題があるのではないかと思うことがある。」
        ウイルスに感染しても100パーセントの人が瀕死状態になるわけではない。
    白血球の数であったり、体内細菌であったり、生活習慣であったり、みんな違うんだから。
      そして確実に変わったのは人間。肥料や薬で寿命が延びて人口が爆発的に増えた。
     ひょっとしたらウイルスは地球が養える人口のバランスをとる役割を果たしているのかも。

           ちなみに私は、高熱もなく、だるさもなく、健康そのものですが
      他の人に感染させてはいけないのでタミフルと抗生物質を飲むことにしました。

       めったに食べないゆで卵が急に食べたくなったのでおねだりするとお母さんが
          「卵好きだったっけ?珍しいね。」と言いながら持ってきてくれました。


               次に握り寿司と豚汁をおねだりするとお母さんが
              「よく食べるのね」と言いながら持ってきてくれました。

                 調子にのってピザをおねだりするとお母さんに
     「あんたほんとにインフルエンザなん?!我慢しなさい!」と言われてしまいました。

                         

                           はじめまして。

                 11月からコタンで働いています、★島です。

     年末イベントで大忙しのコタンですが、今、わたしの頭の中の70%を占めているのが

                            パンづくり。

                イーストを使わずに、酒かすから酵母をおこして、
                その酵母と全粒粉と岩塩と水でつくります。

                酵母が生きて、呼吸してるのが目に見えて感動。

               毎日、朝まで待てなくて深夜にパンを焼いています。
                    特にクロワッサンが食べたくて。
      手作りするとまったく別のものができます。クロワッサンじゃないかもしれないけど。
             バターをたっぷり折り込んで外はカリカリ、一層一層はしっとり
                    もっちりとした塩味のクロワッサンです。

                美味しくてやさしい素材が身近に手に入るのが嬉しい。

                          寺田本家の酒かす
                            江別全粒粉
                             自然塩
                          木次乳業のバター

      明日はパン作りはお休みして、大掃除の仕上げともいえる「襟・袖洗い」のための純石鹸と
                おせち料理の食材を買いにコタンに行きます。

             

                                ★

先月、8月9日に広島、山口、岡山のそれぞれの代表で集まった署名を広島の中国経済産業局に提出し、それぞれの思いをそこで対応して下さった局員の方に伝えました。 

                      8月9日の様子

     
        それに対しての経済産業省の回答が9月9日に届いたのでお伝えします。

                         以下


  各代表に封書で届いた思ったより早い回答でした。原発のことや現在ある放射性物質については対応していくとの回答ですが、原子力発電についても「より安全性を高めて活用しながら依存を減らしていく」と一見しっかりやるという態度ですが、その安全性の定義というのを聞いていかないといけません。交通事故でもこれぐらい死者が出るのだから、放射能によるこれぐらいの被害は安全の範囲であるとか、普通に考えそうだし、考えてるだろうし。

 ただ、発送電分離などの今までとても考えれなかった事柄が言葉となって表れている点や、国民各層の意見を聞きながら、議論していくと回答しています。

 やはり一人ひとりがはっきりとした意思を持ち、それを示し、それを選ぶことを続けていくことしかないのでしょう。

             ずーとやっていくことやし、あわてずゆっくりつづけましょう。

    
                経済産業省さん、ご回答ありがとうございました。