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       有機栽培 バナナ。産地はコロンビアのサンタマルタ。
変化に富んだ美しい自然と、黄金郷伝説を生んだ優れたインディヘナ文化を持つ国コロンビア。コーヒーで有名なサンタマルタはカリブ海に面した美しい都市です。このバナナは有機肥料を使用し、サンタマルタ山のミネラル水とカリブ海のさわやかな風に育てられました。さわやかな酸味がバナナ本来の味を引き立てます。このバナナは輸入されたすべてのバナナに対し、1ケースあたり5円をフンダバナ(栽培地のNGO)に寄付し、社会的弱者の支援に取り組んでいます。
                    おいしいバナナ



                   バナナをたべようよ

             有機栽培 バナナ 100g  45円
        (コタン到着後2日目あたりからが食べごろになります。)

アラメは昆布科に属する海藻で、島根県の隠岐の島では醤油とみりんで煮付け、普段から食卓によくのぼる食材ですが、県外ではあまり知られていません。

アラメは隠岐ではいろいろな場所でとることができますが、武田さんの販売するアラメは島の最北端の海、「国立公園隠岐白島海岸」でとれたもの。武田さんの営む食料品店から車で30分ほど行ったとこにある海岸から、漁師歴40年のベテラン大西寿夫さん、クニコさん夫婦、息子の寿春さんが朝早くから漁に出てとってきて、手間をかけて加工したものです。

大西のおじさんの漁は「かなぎ漁」といわれる、伝統の漁法です。「かなぎ」とは木製の箱めがねの事。そこがガラスになっており、これを使うと海中が良く見えます。「かなぎ」についている小さなゴムの部分を歯で噛んで位置を固定。右手にはアラメを刈る鎌をもち、左手で舵を切って舟を操ります。

とれたばかりの新鮮なアラメはすぐに港近くで天日干しにします。海からあげたばかりのアラメは深い緑色をしていますが、天気がいい日は一日で乾いて真っ黒に。が、これで完成ではありません。アラメは渋みがつよい海藻であるため、商品にするにはここからが大変。

まず、天日干ししたアラメを海岸から吊下げて海水につけ、渋みを出します。そのあと大西のおばちゃんが適当な大きさに切り、一晩じっくりかけて地下水で茹であげていくのです。大西さんの所では、ゆでる作業には、松の木を切り出した薪と、名水として知られる近くの地下水を使っています。最後に茹で上がったアラメをザルの上にあげ、潮風の中で再び乾燥させます。

こうして三人の共同作業で完成させた商品を 5kg の袋に入れて武田さんのところに納品し、60g 入りの袋に小分けしたら出来上がりです。

これだけ手間ひまかけて作られたアラメ。その食べ方をちらっと紹介します。

食べ方

「まず水に戻します」
ボールに10倍程度の水を入れてアラメを浸します。しばらくしてアラメが5倍くらいの大きさにもどります。水を切ってお好みの料理にお使いください。

「アラメの煮付け」
鍋またはフライパンに少量の水をいれ、砂糖(又は、みりん)、醤油などで味付けをし、細火で煮ます。味がしみたら出来上がり。

「アラメの天ぷら」
戻したアラメの水を良く切り、衣をつけて天ぷらに。磯の香りが良く残った天ぷらです。

そのほか、味噌汁に入れるのも、豚肉と油揚げ、ジャガイモと一緒に炒め煮にするのも美味しいでしょう。磯の野生。アラメ。

 

隠岐 白島アラメ 60g 525円(税込)
加工者 : 武田商店(有)

(さらに…)

  そういえばコタンではこの春の前に少し話題になっていた漫画
  
 山岡さんです

 そうこの101巻はおいしいご飯を考えると、確実に避けては通れない諸問題を具体例を交えながら紹介しています
 何よりシッカリと実名で出てくる所に好感が持てます

          確かにネガティブな事が多いのでついつい避けがちですが

                漫画なのでとても親しみやすいです。

             書店で見かけた際はぜひ手とってみてください