日本代表の調味料、醤油は大豆と小麦と塩で作られます。しかし、現在、食品アレルギーによって大豆製品や小麦製品を体が受けつけない人がいます。自分はおいしいエビにそれがあります。 そのような大豆、小麦アレルギーの方のために小豆島で作られている醤油風調味料です。 小麦、大豆が主原料の醤油とは材料が異なる為、醤油風という記述になっています。
原料はそら豆です。そら豆と食塩だけで作った醤油風調味料。
小麦や大豆を含むアレルギー表示対象25品目の食品を一切使用していません。
表示事情で醤油風となっていますが旨み成分は本醸造のこいくち醤油と比べ遜色ありません。むしろ現在の一般的な醤油と比べるとこちらの方がおいしいと感じる人も少なくないと思います。
そら豆醤油独特の柔らかい風味を味わってください。
そら豆醤油 500ml 1050円(税込)
原材料 そらまめ、食塩
製造者 (株)高橋商店
ブログ
2008.03.17
これは大豆、小麦を使っていない醤油。
2008.03.14
ちがう! 岡田さんの手延べうどん。 隠れた逸材。
小豆島の手延べうどんです。コタンを始めるきっかけとなった小豆島のヤマロク醤油。そこの山本さんに「小豆島でヤマロクのように手工業で作っているうどん無いですか?」というなんともあいまいな質問をしたところ、こちらの探しているテンションを酌んでくれ紹介してくれたうどん製麺所。
岡田工製麺所。そこは看板も何も掲げてない家の裏側にある作業場。作っているのは手延べそうめん、手延べうどん、手延べひやむぎです。手延べというのは単純に言うと練った小麦粉を板状から棒状にし、それをシンプルな機械で伸ばしていって細い麺にしていくという作り方。
そばを作るように平らに伸ばした生地を折り重ねて麺状に包丁切りするのとは違い、粘りのある小麦でないと手延べにはならないため、グルテンの多い強力粉を使う。
訪ねた作業所はお爺さんの代から使っている場所でホントに手作業で作っている空気でいっぱいでした。岡田さん、うどんは夏場の湿気の多い時や暑すぎるとき(暑さで麺がだらけるのでその分塩が多く必要になってくる)以外はうどんを注文に応じて作っています。
深夜1時からこね始め朝9時ごろに直径3〜4mm、長さ2メートルの形になった麺を蔵で陰干し、20時間ぐらい寝かします。そして寝かした後の日の出から天日干しをします。なので、こねている日より次の日の天気の方が重要になってきます。2日間以上かけて作られています。
作業場で作っているところを見た時には手作りのパンを丁寧に作っているのと同じ印象でした。手で伸ばしていくその麺はよく見ると太さも微妙に違っており手作りと手間暇の痕跡が残っています。
手延べということでほかのうどん乾麺と違うのはコシです。小麦にコシがないと手延べにできないし、手延べというのはコシがきいているということ。
岡田さんの作業場を見てはじめて通常の乾麺との違いを実感しました。ほんっとに手間ひまのうどんです。おいしさ。間違いなし。
2008.03.13
あったまりたいときあったまるためあたたたためる
タンポポコーヒーです。コーヒーといってもコーヒー豆は含まれていません。タンポポの根100パーセントです。コーヒーの代替ということでこう呼ばれているようです。
自分もコーヒーは大好きなのですが、コーヒーはかなり陰性の食品なので体をぐっと冷やします。唐辛子や砂糖などと同様、暑いところでよく取れるそれらは体を冷やす陰性の性質があります。
暑い土地ではそれなりにバランスの取れた食品なのでしょうが、四季がはっきりしている上に季節感なく何でもある飽食日本で食味だけで食べ物を選んでいるとあっという間にアンバランスマンになってしまいます。しらずに美味しく食べているものが体を慢性的に冷やし、調子を鈍らしていることもあるでしょう。食べ物の何が体をあっためて何が体を冷やすのかなんて言うのは、食べ物を知る上、または治療の上でのイロハのイです。 本当の義務教育にどうぞ。
タンポポ100(タンポポコーヒー)は、タンポポの根の飲物。ノンカフェインなので妊婦、子供、就寝前に飲んでも気分が楽になり充分睡眠がとれます。しかも体をあたためる陽性食品なので冷え性の女性や妊婦さんには特によいでしょう。春先に温かい体を作っておけば夏がとても楽になります。
欧米では民間治療薬として昔からタンポポを良く使っていました。葉は昔、薬用タバコとして使用され、現在でもドイツではたばこの代用品として喫煙されています。
このような使い方や性質のあるタンポポを一筋20年研究開発している平田さんのタンポポ100。いままで飲んだタンポポコーヒーの中で断トツでおいしかったです。夏場はドリップしたものを冷やして飲むのも香ばしくておいしかったです。
タンポポ100 (90g) 約20杯分 1155円(税込)
原材料 たんぽぽの根
原産国 ポーランド、日本
製造者 エンゼル食品 平田二郎