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  そういえばコタンではこの春の前に少し話題になっていた漫画
  
 山岡さんです

 そうこの101巻はおいしいご飯を考えると、確実に避けては通れない諸問題を具体例を交えながら紹介しています
 何よりシッカリと実名で出てくる所に好感が持てます

          確かにネガティブな事が多いのでついつい避けがちですが

                漫画なのでとても親しみやすいです。

             書店で見かけた際はぜひ手とってみてください











      コタンの有機ドライフルーツとナッツのコーナーで量り売りをしている

                    「カシューナッツ」

         上の写真は、コタンにある有機カシューナッツの生産現場です。
 そこはスリランカのマホビレッジ。カシューアップルという赤い実。(アップルという名がつきますがリンゴの種ではないです。)その下に出ている種の中に一つだけカシューナッツが入っています。一つの実に一つだけ。その殻をたたき割ってから、渋皮のついた状態までに。そのあと、その渋皮をナイフで一つずつ削り取っていきます。他でよく見るカシューナッツは薬品で渋皮をとっているのでしょうか?表面がつるんとしていますね。この有機カシューナッツはナイフで一つずつ削っているため、その痕跡の残る少し角の残った表面をしています。そうして、渋皮をとった実をココナッツオイルでローストして出来上がりです。
 カシューナッツは、「食べる宝石」と呼ばれます。コタンに入荷するときの出来上がった状態のカシューナッツしか知らないと、この形容にあまりピンと来てなかったけど、NOVAのブッシュさんが現地に行った時のこの写真を見せてもらって、ピンッ!です。
 ひとつの実の一つだけ取れて、その皮を手作業でとっていく。一粒に感じる重さが変わりますね。正しく感じ知るということは、よりおいしくいただけるということでしょう。
 
 奉還町のCAFE ザ・マーケットでは、このカシューナッツとクランベリーを使った天然酵母パンの新作を焼いています。春らしい顔のパンです。

      有機カシューナッツ  100g   500円     1kgより15%割引き

ちなみに、カシューアップルと呼ばれる赤い実の部分。とても美味しそうですが、この実は渋が強く好んで食べるものではない様で、渋柿のように加工して食べるという事もしないようです。まあそこまで熱心に食べ方探すよりほかの物を食べる感じ、雰囲気なんでしょう。自分で食べてみるとすぐわかるんでしょうけどね。ブッシュさんは実験的にワインにしてみているようですけど、「たぶん美味しくないでしょう」とさらっと言っていました。

      コタンが岡大前に去年の5月に開店してから、今日初めてのライブ。

 商店に吹いた晴れの風。  薩摩琵琶。 天吹笛。 舞。 うた。 とってもよい時間でした。

   明日もまた、お昼から、鹿児島産そば粉100%を使う十割そばの「そば打ち」

   夕方午後6時から、「はれとけ一座」による、うたと踊りのライブ。琵琶の音、天吹笛の音、
 聞きに来てください。

             ご来場お待ちしています。  コタン座