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 家にはいろいろな料理の本がある。料理するとき、家にある野菜で「何にしようかと」本を開くとき、ほとんどこの本を開いてしまう。

 この本は雑誌「自然食通信」。1981年の創刊から1996年の休刊まで、全73号に掲載された野菜料理をすべてピックアップして一冊にまとめたものです。
 読者のみんなから寄せられた料理、共同購入グループなどの機関誌に紹介された料理、土地土地にお住まいの方々に直接教えてもらった料理、さらに編集部でつくり合った料理と、さまざまな料理のレシピが728載っています。
 できるだけ見やすく、わかりやすい本になるように作られた本。手順の写真もなく、分量を記載したレシピはわずかで、今時の料理本に比べると不親切そうに聞こえますが、いざ使ってみると細かい説明がない分、ひと通り把握してさっさとイメージで料理でき、とても見やすい。使いやすい。
 内容も季節の野菜ごとに分かれているので、「ナスでなんか作ろう」と思ったらナスのページを開くといくつかのナスレシピが集まっている。料理も新鮮でおいしい野菜をそのまんま味わえるような昔からの農民シンプルレシピからちょっとハイカラレシピまで、いろいろあって面白い。
 しっかり土と向き合って生活している人や自然食を実践しているの知恵と楽しさが安心させます。
              辞書としての料理本。 大オススメです。

            おいしいから野菜料理   2100円(税込)

 

   徳島の神山 楽音楽日のみんなから、毎年喜びの「無農薬 スダチ」届きました。

 何にかけてもおいしくさわやかにいただいています。特に、神山に遊びに行った時に徳島組は当たり前にやっていた「ご飯にスダチをしぼって醤油をかけて食べる。」にハマっています。油の多い焼き魚もさっぱりするし、サラダもさっぱり、焼きそばもさっぱりするでしょ。何にかけるかなんてのは自由。バーリトゥードゥですから。

 毎週金曜にコタンに来ていた旬の生魚。夏の間は魚がよくないのでお休みしていました。サンマが出てきたら再開なのですが、港にサンマは出てても良いのはまだ上がってないらく、取引先の魚屋さんより「よいのじゃないと持っていけませんから」と信用できるお言葉をいただいて、スダチともども準備万端でサンマさんのご来店を首長待ちしておる毎日です。

 奉還町の天然酵母パン屋The MARKETでは、毎年神山からスダチが届くと作る「スダチカード」作っています。スダチの皮をおろし金で削って、果汁をしぼり、卵、砂糖、有塩バターを加えて甘酸っぱいペースト(カード)にします。パンに塗ったりビスケット、ヨーグルトと一緒に。ジャムと同じ使い方ですね。 

 そのほか、コタンでは東粟倉村の天然水にスダチをしぼった 「すだち水」
                  普通の炭酸水にスダチをしぼった 「スダッシュ」
                    ができたりもします。        各250円
 
         ひと時のスダチ期間を楽しみましょう 

           スダチ 100g  94円(税込)  1kgより15%引き


          冬の果実  りんご も入荷始まりました
 
       飛騨高山の「福蕨」より自然りんご  まずは「つがる」です。

これから  10月  「秋映え」「レッドゴールド」「シナノスイーツ」「紅玉」
       11月  「むつ」「ふじ」「金星」「王林」「シナノゴールド」「グラニースミス」

                 つがる 一個    338円
 
    
          
                     ~福蕨の紹介~
 
 当園は、全ての作目に共通して、「有機質肥料+減化学合成農薬」を栽培の方針としています。特別の農法の栽培ではありませんが、「一昔前の作り方」に似ています。
 当園の果物は「昔の味」がするとよく言われますが、こうした作り方による色や形、味の果実になっていると思います。

 福蕨では、1975年に有吉佐和子の『小説・複合汚染』を読んで以来、有機質肥料を土づくりの基本とし、また農薬、特に化学合成農薬の使用を減らすよう努力をしてきました。
 桃では、比較的容易に、散布回数を減らすことができました。
 しかし主な作目のりんご栽培において、意図した通りに農薬を減らすことは困難で、現在でも試行錯誤を繰り返しています。
 この数年は、小さな圃場を設け、りんごの超減農薬栽培の挑戦をしています。そこで得られた知見は少なからずあり、今後のりんご栽培に還元していけるよう、検討しています。

          *リンゴ栽培の摘果剤(デナポン)は不使用です。
 

       
      

 この間の休み、宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を映画館に見に行った。
岡山で暮らし始めて4年。おそらく2回目の映画館。久々にいった映画館は岡山メルパ。時間が止まったかのような館内空間(まさに自分が幼少のころいった映画館の環境そのまんま)にまず飛ばされた。映画が始まる合図のビーーッも昔のビーーッだ。わくわくがドブっとあふれる。

 
 いやああ。よかったです。ポニョ。もう感触とか心の表現力が圧倒的で、そこらの実写のドキュメンタリーより人をリアルに感じ、海や自然においては、実際の自然をハイビジョンでリアルに映すようなネイチャープログラムより、自然の質感や性質がリアルに伝わるくらいだ。
 アニメーションの可能性みたいなのを感じた。アニメは無限にファンタジーの世界に飛んでいける道具だけど、その道具の使い方次第で圧倒的な現実描写と表現になるんですね。
            あらためて道具は使い方が大切です。も感じました。

 今回はすべて手書きのアニメーション。その色、動き、光、映像作品としても圧倒なので、この映画は映画館でみるのがいい。今だと夏休みのちびっこはいないのでゆったりと観れるし。400席に15人ぐらいやった。

               「崖の上のポニョ」 素晴らしい仕事です。