お知らせ

 この間の休み、宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を映画館に見に行った。
岡山で暮らし始めて4年。おそらく2回目の映画館。久々にいった映画館は岡山メルパ。時間が止まったかのような館内空間(まさに自分が幼少のころいった映画館の環境そのまんま)にまず飛ばされた。映画が始まる合図のビーーッも昔のビーーッだ。わくわくがドブっとあふれる。

 
 いやああ。よかったです。ポニョ。もう感触とか心の表現力が圧倒的で、そこらの実写のドキュメンタリーより人をリアルに感じ、海や自然においては、実際の自然をハイビジョンでリアルに映すようなネイチャープログラムより、自然の質感や性質がリアルに伝わるくらいだ。
 アニメーションの可能性みたいなのを感じた。アニメは無限にファンタジーの世界に飛んでいける道具だけど、その道具の使い方次第で圧倒的な現実描写と表現になるんですね。
            あらためて道具は使い方が大切です。も感じました。

 今回はすべて手書きのアニメーション。その色、動き、光、映像作品としても圧倒なので、この映画は映画館でみるのがいい。今だと夏休みのちびっこはいないのでゆったりと観れるし。400席に15人ぐらいやった。

               「崖の上のポニョ」 素晴らしい仕事です。

   14日 コタンでの海老原よしえさんのライブ。   とてもよかったです。
普段スタッフにとってもお客さんにとっても、ケの場所にうたと祈りが流れ、人にとってはハレとなり、ある人にはリアルなケに立ち返った日になったでしょう。
 間違いなく、瞬間コタン人口密度も世界新でした。たくさんの人がいるだけで単純にうれしく楽しかったです。 皆さんありがとう。
 そして、よしえさん、また来年の夏、また会いましょう。ありがとうございました。

        

                       ~告知~

        明日8月14日 木曜 夜 6時半より   コタン岡大前店にて

                         
            海老原 よしえさん ライブコンサート あります。

 
アメリカインディアンの心のつながり、チベットの子供たちのサポートもしているよしえさん。
先日コタンでのチベット映画を見て、新しい出会いを体験した人・・・そこからまたつながる夜になると思います。  うたと祈りの夜。  火をともします。  お盆で帰郷している人も夏の夜、お越しください。 またいい時間になります。

                ~海老原よしえ プロフィール~

   シンガーソングライター。2002年に東京から長野に転居。長野県伊那市在住。
 20代の5年間を海外で過ごし、特にアメリカインディアンの世界観を体感したことがその後の生き方に大きな影響を与える。長野に移って半年後、突然歌を歌いだす。
 現在約100曲のオリジナル曲があり、その場のインスピレーションで歌を選び歌う。
 FUJI ROCKやアースデイ東京、’広島原爆の火’が灯る福岡県 星の村の「広島デー平和式典」にも出演するなど活動範囲は幅広い。ライブの傍らチベットの子供たちのサポート、イラクへの医療支援、また女性の集い(内側の深いシェアリング)。2004年には富士での世界の民族による世界平和と祈りの日(WPPD)を開催。毎年夏の富士から九州までのツアーでは、そのツアーの収益の一部をイラク医療支援にあてている。
 現在までにダラムサラ(北インド)のチベット子供村のサポートのためのベネフィットCDを含む自主製作のCDが3枚でている。