2014.06.08

夏の風物詩。

蚊 でましたカ?出始めは特にカイ。どうします?蚊取り線香をたきます。 緑色の渦巻の。
緑色をした一般的な蚊取り線香は、ピレストロイド系の農業アレスリンを主成分とするもので、昆虫に対して神経毒として作用します。人への急性毒性症状は、悪心、嘔吐、下痢、頭痛などが確認されています。ここまでの症状でなくても、一晩中たいた朝にのどが痛くなった経験のある人は少なくないでしょう。蚊によく効き、人にもよく効いているという仕組みです。
 
 一方、この茶色い渦巻、天然除虫菊の蚊取り線香は、化学製品に変わる前には主役で使われていた除虫菊の花の天然成分ピレトリンを主成分とする蚊取り線香です。
 花を粉末状にしたものにでんぷん、タブ粉(主成分カンフォーの匂いがリラックスもさせる)と糊材を加え、水で練り上げたものです。化学物質ではなく、天然のものなので、体内で分解されやすく、土壌にも帰りやすい。
                
人や動物に優しい虫よけです。
特に小さいお子さん、動物がいる家には良いでしょう。
匂いもステキ。

蚊を防ぐのには、このほかにも、蚊の進入口あたりに蚊蓮草やラベンダーなどを植えるのも虫よけになります。夏に限らず、すべて変化していくものです。力技ではない、なるだけ自然な対処が良いと思います。

天然除虫菊 蚊取り線香 1箱(30巻) 803円

我が家では、今、蚊より多いのがムカデ。いろいろと対処の仕方はあるみたいですが、これがよく効く気がします。

それは樟脳を部屋の四隅に置く方法。化学的なものは蚊取り線香同様、頭が痛くなったりするので、出来ればコタンで扱う国産100%楠のこの樟脳おすすめです。

自然食コタン