今月のコタンSTAFFコラムは、 ネットショップ担当の伊藤美緒。
ミュージシャンとしても活躍しているみをさん。
力強い歌声が魅力ですが、健康面で大きな食の問題を抱えています。
コタンのお客様の中には、共感される方も多いお話なのではないでしょうか…
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わたしは数年前に遅延型フードアレルギーであることが判明しました。原因不明の体調不良が長く続き、わかるまでにとても時間がかかりました。
最初は小麦で発熱、頭痛、喉の詰まりなどがあり、しばらくすると、牛乳で吐き気がするようになり、アーモンド、生フルーツ、生たまご、ビーツ、紅茶など、次々と食べられないものが増えてゆきました。口の中が腫れたり、翌日起き上がれなかったり、ビールで湿疹が出たり、ひとつでも口にすると2〜3日は不調が続くのです。
お醤油に含まれる小麦も、体調不良になるため、外食となるとお寿司(マイ醤油持参)かタイ料理(魚醤ok)か焼き鳥など塩焼きが食べれるところ、くらいでしょうか。。
なので、普段はほぼおうちごはんです。
伊賀さんの米粉と、そら豆醤油。
このふたつのおかげで食べたいものはほぼおうちで作って食べられるようになりました。和食、お好み焼き、たこ焼き、天ぷら、パン、ケーキ、シチュー!
麺類は玄米麺やモロヘイヤライスパスタ、玄米ビーフンなどでラーメンやパスタ欲を満たし、なまそば(十割)はソース焼きそばにも!
自分がこのような状態になるまであまり気にしたことがありませんでしたが、成分表示に小麦が入っていない食品はほぼないのですねー
ありがたいことに、アレルギー対応してくださる飲食店もありますが、調味料に何が使われているかいちいち答えられないと言われることもあり、正直肩身の狭い思いをすることも少なくありません。
わたしはまだここ数年間の話ですが、フードアレルギーの人はこんなにも生きづらい世界だったのだなと思い知らされました。
アレルギーの人は外食するなという言葉を見かけることもあります。でも友人とごはんも食べたいし、やっぱり人が作ったごはんは美味しい。旅もしたい。
家族や友人には毎度気を使わせてしまうのですが、1番長い時間を共にしている夫は、旅先でも「ぼくはお寿司好きだから毎食でも嬉しい」とまっすぐな目で言ってくれるので随分救われています🤭たまには違うものも食べたいはずだけど、、笑
支えてくれるまわりの人たちには本当に感謝!
また食べられるようになる日を夢見て、今はマコモ粉末を試してみたり、体質改善を試みているところです。
食べられるようになったら1番にどこに行くかなぁ、
山冨士のラーメンかなぁ〜🤤笑