洋平くんと出会ったのは、7,8年前の赤穂のお祭り。コタン創世記、祭りでオーガニックな野菜や調味を並べ「これが日本のアイタルフードだ」とか言って、ストイックなものをなるだけポップに紹介していた、しかし世の中的にはまだまだ原発のこととか、食べ物のことへの危機感は一番上の表面には上がっていないような雰囲気(時代)で、そこにいたお客さんで素直に反応してくれるのはまだまだ少なかった。そんな中、犬式というバンドで出演していた洋平くんがフラッと店を訪れ、ガチで反応してくれる。同じ目の高さであの共有感。平静、明晰であり情熱的。同世代なこともあり、とても印象に残る出会いだった。
そうして、7年ぶりに再会した去年、7年前と本質的な軸はぶれずに、年月の体験によって、音楽も言葉も、スーパー進化していた。それは、純粋な体験から発せられる等身大の言葉。だからリアル。
この7月の参議院選挙に比例代表で緑の党よりでています、三宅洋平。
2013.07.10