小学校の時、逆立ちは得意だったが、歯磨きは苦手だった。
中学校の頃、手放し運転(チャリ)はかなりイケてたけど、歯磨きはイケてなかった。
高校の時、ナイマンキックは日々、磨きをかけたが、歯はあんま磨かなかった。
寝る前に必ず磨いてはいても、ほとんど10秒。カタチダケ。
そういえば、ちょと昔、歯医者のあと、だんだんと痛みが増してきて、痛み止め飲もうか?!でも出来れば飲みたくなかったときに、TheMARKETの新居さんにホメオパシーのレメディをもらう。なんでもそれは屈辱を受けた後の体と精神に働くレメディだそうで、歯医者での治療は同意と理解の上であっても、体は屈辱を経験する。目視できない部分を触られて、突然痛みがやってくる。「痛かったら右手あげてくださいね」と言われて、怒りながら右手を振り上げていた小学生の自分。歯医者後のなんとも言えないあの去勢されたような感覚の意味が分かりました。
そう考えると歯医者は、良くしようと治療していても、与えている経験が屈辱的なものなので意味は無くとも嫌われてしまう骨の折れる仕事ですね。おつかれさまです。 やさしくおねがいします。
その話がとても印象に残っていて、その時そのレメディが効いたかどうだったかは覚えていないのです。
さて、歯磨き粉の紹介です。
デンシー。ナスの黒焼きの歯磨き粉。 ナスは、夏野菜で色は紫、極陰性の食べ物なので、身体を冷やし引き締める作用があります。この性質を利用した歯磨き粉です。
デンシーは、ナスのへたを塩漬けして、更にそれを黒焼きにしたもの。
歯槽膿漏などで、歯茎が緩んでしまっている人には、デンシーでマッサージすると1ヶ月ほどでピンク色の歯茎になる人もいるようです。
他にも、ナスの黒焼きの歯磨き粉はいくつかありますが、その中でも デンシーはメンソールもきつくないシンプルな塩歯磨きで気に入って使っています。おかげで昔と比べて歯磨きもしっかりしてきました。20秒。
寝る前の最後の味。 塩。
デンシー 歯磨き粉 80g 452円(税込)
注・ブラッシングの際、しぶきが衣服を汚す恐れがありますので前掛け、もしくは汚れてもいい服、もしくは気を付けてください。